憂鬱な気分になったら要注意|鬱病発症のリスクを下げる

鬱

うつ症状の原因について

悩み

朝起きるのがつらく憂鬱な気分が長期間抜けないようであれば、何らかの病気が関わっている可能性があります。特にこれといった理由がなく急に憂鬱症状が起こった場合には要注意です。疲れやすく集中力が落ちるなどの状態にあれば、病院で精密検査を受けるのがベストと言えます。この手の憂鬱症状がある場合には、うつ病などの精神疾患を疑うのが常です。従って心療内科や精神科などを受診して薬物療法やカウンセリングなどを行なうことになります。ですが時に憂鬱症状は体の病気が原因になっていることがあるため、慎重に行動することが大切です。憂鬱症状が起こりやすい病気としては例えば甲状腺の病気が挙げられます。甲状腺に異常があるとホルモンの分泌量が乱れ、憂鬱症状や集中力の欠如、眠気などの症状が現れてくるのが一般的です。ホルモン量が多すぎても少なすぎても憂鬱症状は少なからず生じてきます。こうしたことから憂鬱症状がある場合には、一般の内科をまずは受診することが必要なステップです。甲状腺ホルモンの値は血液検査で比較的容易に分かります。出来ればより詳しい検査の出来る医療機関で抗体まで調べてもらえば安心です。検査で特に異常が見つからない時に限って心療内科や精神科で相談をするようにすれば、様々な医療機関を受診する手間が省けます。甲状腺の病気は中々把握出来ないことが多く、うつ病と間違われるケースが少なくないのが問題です。憂鬱症状が現れたら即、精神的な病気と決めつけないことが重要となります。

これまでは憂鬱症状が見られた場合、精神的な問題と認識される傾向にありました。そのため、医療機関を受診しても心療内科や精神科を勧められることが多かったと言えます。うつ病や神経症は客観的な検査が行なわれないのが常です。従って実際にその病気に罹患しているか否かの診断は、ほぼ百パーセント診療を担当する医師の判断に委ねられています。こうしたことから体の病気がある場合にも、ついつい見逃されてしまうことがあるのが問題点です。昨今では、医療機関によってうつ病の兆候を画像診断によって把握出来ることがあります。こういった診断を受ければより正確に憂鬱症状の原因が特定可能です。血液検査を導入する医療機関も出始めており、他の病気の可能性を見逃さない態勢が徐々に築かれつつあります。心療内科や精神科の診療では、患者自身や家族の思い込みがかなりの確率で影響するのが特徴です。自覚症状や普段の行動などを医師に申告する場合でも、うつ病という先入観が頭にあると他の症状があっても伝えずに済ませてしまうことがあります。こうなると医師の側でも甲状腺の病気を疑うことなく、精神的な疾患として治療を始めてしまうことがあるわけです。現在では徐々に甲状腺の病気について知られるようになっており、特に若い世代を中心に積極的な血液検査が推奨されています。憂鬱症状が続く場合の健康相談でも、他の病気を疑うことの大切さが指摘されているのが最近の状況です。今後は入念な検査を経て病気が確定されるようになると予想されます。